尾花沢 議会まとめ 鈴木由美子議員 2023年6月定例会  一般質問

議会

議会答弁内容を、個人ごとに簡単にまとめています。

冒頭質問

介護用品支給事業と財源の確保

質問: 介護用品支給事業について、新たな財源確保の方策と、今後の事業のあり方は?

回答: 任意事業の対象外となったため、新たな財源を確保する必要があり、介護用品支給事業のあり方とその財源の確保について検討する。

地域安全克雪方針策定事業

質問: 地域安全克雪方針策定事業の具体的な取り組みと今後の計画は?

回答: 自助・共助による持続可能な除排雪作業体制の構築、担い手育成を目的に試行的な取り組みとして除雪券交付時に請負業者一覧の配付、業者への安全作業手引き配布を実施。
屋根の雪対策には複数の支援策を提供し、ランニングコストは住民の自助努力をお願いしている。雪対策の支援と地域安全克雪方針の策定を進める。

小児科医の招聘

質問: 子育て支援として重要な小児科医の招聘についての現状と今後の方策は?

回答: 小児科医師招聘は最優先事項で、派遣機関からの派遣と市直接雇用の両面から取り組む。
山形県と山形大学医学部附属病院に派遣要請を行い、本市の医療ニーズに基づいた説明と強い要望を提出した。また、医師採用専門のコンサルティング会社に依頼し、ホームページでも募集を告知している。公的医療機関としての責任を果たすべく、粘り強い招聘活動を続ける。

再質問

介護保険事業計画の継続と財源

質問: 国の支援がなくなる可能性がある第9期介護保険事業計画について、在宅介護支援事業を継続する計画は何か。

回答: 国の方針が介護支援事業を除外する方向であっても、財源を確保し、市のニーズに合致する方法を検討し、次の計画に掲載できるよう努力する。

地域安全克雪方針策定事業に関する国の支援

質問: 雪害防止策としての屋根の雪下ろしや軒下除雪等を不要とする根本的な対策への支援や、小水力発電への国の支援拡充について市長の考えはどうか。

回答: 豪雪地帯の現状を国に訴え、雪対策を含む安全施策の財源確保に努める。また、国土交通省や東北整備局に対して、雪国の安全を守る施策の財源確保を強く要望した。

再生可能エネルギーの設備投資に関する自助努力と、雪国ならではのリスク対策

質問: 再生可能エネルギーの設備は進んでいないが、市として未来を見据えた自助努力はどうしているのか? また、雪国のリスクをどう捉え、訴えていくか?

回答: 市長は、尾花沢市の自助努力に言及せず、具体的な再生可能エネルギー設備への取り組みについての回答も示していない。
ただし、雪国としてのリスクへの対策として、そのリスクを乗り越え、雪の恩恵を活かした方針を策定し、豪雪地帯のリスクを軽減することが話されている。

小児科医の招聘と子育て支援に関する市の姿勢

質問: 小児科医の不足は全国的な問題だが、市長の任期内での解決に向けた進捗はどうか?

回答: 子育て支援の重要性を認識しており、市を子育てしやすい環境へと導くことを目指している。
小児科医の招聘に関しては、任期内での実現可能性に確信を持って取り組むと回答。必要な事業として優先して進める意志を示している。

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