議会答弁内容を、個人ごとに簡単にまとめています。
冒頭質問
オートキャンプ場の拡張計画とその財政状況
質問: オートキャンプ場の拡張計画と、550万円の赤字についての詳細と今後の対策。
回答: オートキャンプ場拡張は徳良湖周辺整備マスタープランに基づいて進行中で、グランピング施設の整備と合わせて検討。市有地の利用と自然景観への配慮が必要。ニーズに応える手軽なキャンプ環境の提供を目指すが、550万円の赤字を計上しており、今後の財政状況も考慮が必要。
子育て支援と少子化対策の取り組み
質問: 子育て支援と少子化対策について具体的な事業と新規事業の内容。
回答: 子育て応援プロジェクトとして、出産祝い金、病児保育、医療費助成、給食費助成等を実施。新規事業として電子母子健康手帳アプリ、保育所ICT化、出産子育て応援交付金事業を展開。子育て日本一への挑戦として、これらの取り組みを推進。
小学校入学時の経済的負担軽減策
質問: 小学校入学時のランドセル支給提案についての見解。
回答: 村山市では軽量リュックを新1年生に支給し経済的負担を軽減。尾花沢市では現時点でランドセル支給の予定なし。経済的負担がある家庭は就学援助で対応。教育委員会は尾花沢子ども未来PLANを立ち上げ、基礎学力と社会力の育成に注力。
再質問
指定管理者の企業努力と赤字対策
質問: 指定管理者の赤字が発生しているが、具体的な原因と対策を再度教えてほしい。
回答: 赤字の主な原因は、コロナ禍と燃料・物価の高騰によるものであり、増収減益の状況にある。花笠の湯では対策としてマッサージ師の誘致、温泉ピアノの導入、食事メニューのリニューアルを実施したが、それでも550万円の赤字が発生している。
グランピングの導入とその効果
質問: キャンプ場におけるグランピングの導入について、具体的にグランピングがどのようなものになるのか、そしてその魅力について詳しく知りたい。
回答: グランピングは非日常的な体験が提供できることがキーワードである。具体的には、宿泊施設やその周辺環境の提供、例えばヨットや温泉といった体験を通じて、非日常的な環境を楽しむことができるようにすることが重要である。
徳良湖のレストランと景観保全
質問: レストランと徳良湖の自然環境をどのように整備し、特に西側の松林を保護しつつ景観を損なわないようにするのか?
回答: 西側の土地は市の所有であり、現在雑木林となっている一町歩ちょっとの地域はキャンプ場の景観を守るために残すべきエリアと認識している。
オートキャンプ場のマスタープランと設備の拡充
質問: オートキャンプ場の現状とマスタープラン、またキャンプ場の設備について、市側の見解は何か?
回答: 現行のマスタープランによると、オートキャンプ場の右側はグラウンドゴルフまたはパークゴルフの計画があり、この計画の変更は多くの意見を聞きながら検討する必要がある。現在の区画は全体で100区画(フリーサイト32、オートサイト67)を想定しており、約300名の宿泊が可能。排水処理や給水設備は現在の利用者数を基に設計されている。これらの設備の増設が必要で、特に合併浄化槽について検討が必要である。また、現在の週末の予約状況から、夏季の週末に26回の満室があることから、週末のみならず平日や冬季にも利用を促進する必要がある。そのため、徳良湖キャンプコーディネーターを今年度から配置し、平日の集客や冬季の稼働率向上に努めていく予定である。
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