尾花沢 議会まとめ 鈴木清議員 2023年6月定例会  一般質問

議会

議会答弁内容を、個人ごとに簡単にまとめています。

冒頭質問

統合小学校開校前の課題

質問: 統合小学校開校前の課題として、150年の教育の節目をどのように捉え、現在の教育課題は何か。また、尾花沢小学校の150周年の企画、新しい校歌の必要性、生成AIやチャットGPTなどの教育への活用についての考えを問う。

回答: 現代教育の課題に関しては、「知・徳・体」のバランスの取れた教育を国際的に評価されている日本型学校教育の伝統を守りつつ、子供たちの多様性、学習意欲の低下、教師の過労など新たな問題に対応する必要がある。デジタル化の進展とSociety 5.0の実現に向けて、個別最適な学びと協働的な学びを目指す。尾花沢小学校の150周年記念事業は各学校が企画し、詳細は関係者と協議の上、決定する。統合小学校における新校歌は、統合準備委員会で検討される事項の一つ。生成AIの活用に関しては、国の指針に沿って情報活用能力の育成に努める方針である。

新型コロナ5類移行に伴う教訓と課題

質問: 本市の新型コロナ感染者数、死亡者数、人口に対する感染者率と教訓、課題は何か。また、県による感染者への食料支援終了後、市独自での対応はあるか。

回答: 市長は感染症対策の歴史として、尾花沢市における対応の開始時期を示し、感染拡大防止や市民支援のための情報発信の重要性と困難さを強調。
市内感染者数は1,178名で、感染率8.1%だが死亡者数は不明と回答。また、食料支援は5月8日で終了し、市単独での食糧支援の実施は現時点で考えていないと述べた。


再質問

新しい応援歌の作成について

質問: 新しい応援歌の作成についてどう考えているか?

回答: 新たな統合の準備検討委員会において、校歌を残すか新たに作るかを含め、学校の新しい景色を織り込むかどうかも含め検討課題となっている。

AIの教育界での使用に関する懸念

質問: AIの読書感想文や創作活動における利用に関する懸念は?

回答: チャットGPTなどAI技術は形式的な文章を作成するが、内容が適切かどうかは再検討が必要であり、形式的な内容を競技会に提出しても内容が合致していなければ問題がある。AIの利点を活用しつつ、読解力や批判的思考力の育成を考慮に入れながら今後検討を進める必要がある。

コロナの5類移行に関する現状と感染者数

質問: コロナの5類移行に際して、感染者数1,178人、感染率8.1%の数値についてどう考えるか。

回答: 日本国内の約30%の感染者を考慮すると、8.1%は低い数字と捉えている。

質問: 5類移行後、5月8日以降の感染者数の状況はどうか。

回答: 5類相当の扱いになって以降、市への感染者情報の流れはなく、現在の感染者数は把握していない。

コロナの後遺症 その他に関する対応

質問: コロナの後遺症に悩む市民がいるかどうか。

回答: 市内で後遺症に悩む市民からの問い合わせはないが、県の新型コロナ総合コールセンターやポータルサイトに後遺症診療可能な診療所の一覧があるため、問い合わせがあればそちらへの案内をする。


質問: コロナ感染後の早期の学校や職場復帰に関する注意点は。

回答: 後遺症があるにもかかわらず復帰すると重い苦しい状態になる報告があるため、注意が必要。


質問: コロナによる外出制限時の食糧支援が終了したが、今後どのように考えるか。

回答: 5類に変更により外出制限がなくなったため、食糧支援は終了しており、県と同様の対応をとる考え。

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